野球賭博、実弾持ち込みと揺れに揺れる日本野球界。
そんな中最も揺れているのは、捕手・森友哉をどうするか、ではないでしょうか。
結論からいうと、少なくとも上半期はほぼないでしょう。
キャンプでも見ていましたが、森選手の課題は
キャッチングです。
ポロポロと落とし、落ちる球を後ろにそらす。正直リード云々以前の問題な気がしてなりません。
里崎選手も言ってましたが、捕手はまず守備です。
そうなると、炭谷はいる、岡田もいる、上本星のベテランも健在、そうなると森選手は捕手として出られる機会は極めて少ないです。
そのため捕手として使うのであれば育成する必要があります。
ただ2軍で育成するには森の打撃が生かせない、DHや外野で使うべきだ。
非常によくわかります。昨年の4位は森が頑張ったからといっても過言ではありません。
昨年の成績を見てみましょう。
Wikiより。
OPS、HRはパ9位、他の成績も軒並み10位前後に位置しています。
森のほかに浅村や中村、栗山秋山メヒアと控えているんですから、そりゃ超重量打線です。
では本当に森が抜けたら打線が貧弱になってしまうのでしょうか。
今日のオープン戦の打線を見てみましょう。
http://www.seibulions.jp/gamelive/result/2016030801/
1 中 秋山
2 遊 外崎
3 二 浅村
4 三 中村
5 指 メヒア
6 左 栗山
7 一 山川
8 右 坂田
9 捕 炭谷
…森、無理に一軍で使う必要ないのでは?
もちろん、短期的な勝ち星を考えるのであれば
一メヒア
指 森
が理想だと思いますが、今後の炭谷FA、ベテラン陣のパフォーマンス低下の可能性を考えると、森を将来的には使えるようにしないといけないでしょう。
そうすると、現状のオープン戦のメンバで開幕を迎え、下で森を捕手特訓させる方がいいのではないでしょうか。
他にも前半を下で使えば移動がそこまで多くないのでバテづらくなるというメリットもある…んじゃないでしょうかねぇ。去年後半だれてしまったし。
もし、一軍二軍往復させるのであれば
基本線
1 中 秋山
2 遊 外崎
3 二 浅村
4 三 中村
5 一 メヒア
6 指 森
7 左 栗山
8 右 坂田
9 捕 炭谷
下で森が捕手してスタメン厳しい場合
1 中 秋山
2 遊 外崎
3 二 浅村
4 三 中村
5 指 メヒア
6 左 栗山
7 一 山川
8 右 坂田
9 捕 炭谷
もしくは
5 一 メヒア
6 指 栗山
7 左 斉藤
8 右 坂田
とかいろいろな種類でオーダ組めると思います。
我が西武の将来のため、日本球界の将来のためにも森の捕手への道は閉ざさないで欲しい。