右!?いや、正面か!

日々を諦めないために奮闘する新社会人の歩みである

サヨナライオン

今季初のサヨナラ勝ちは予期せぬ形で舞い込んだ。

入団して7年目の斉藤彰吾選手のサヨナラ3ランホームランだ。

雄星と大谷の投げ合いで始まったこの試合は白熱した投手戦を繰り広げ、F1-2Lのまま7階へ突入する。

すると(案の定?)両軍中継ぎが崩れ始め、試合はF5-2Lで9回裏を迎える。

個人的に大ファンの大崎選手がレフト前にヒットを打てば3者続いて無死満塁。

渡辺がセカンドゴロの間に1点とったが、まだ2点差。

そこで代打は出されず、今季どころか7年間で1本もホームランが出ていない斉藤が打席に向かう。

非常に感動的なホームランでした。

もともと高校時代は長距離打者として地元で話題になっていたが、プロ入りしてからは守備、走塁のスペシャリストとして活躍していた。

 

ただ、いまの西武は栗山、秋山、木村がしっかりしているためスタメンに入ることは難しいだろう。打撃は大崎、守備走塁は斉藤、と役割もはっきりしているため、未来の外野のエースとして楽しみにしていたい。